Kakuya Ohashi and Dancers

驚愕と花びら#03

『驚愕と花びら#03』記録映像

東京バビロンプロデュース『驚愕と花びら』第三弾。音楽はノー・インプット・ミキシングボードを操る中村としまるによる即興演奏。

上演日:2016/5/7-8
上演時間:60分
会場:シアター・バビロンの流れのほとりにて

出演:篠原健、朝倉ドミニク、萩原雪乃、倉島聡、トビハ、杉田健介、加藤哲史、後藤海春

振付・構成・演出:大橋可也
音楽:中村としまる

衣装:古郡稔
制作:坂本康郎
写真:GO

協力:大橋可也&ダンサーズ
主催:東京バビロン

[プロフィール]
中村としまる
小型のミキサーに、音源からの入力結線をせず、内部発振を起こさせることで発音するという独自の手法を得てノー・インプット・ミキシングボードと名付けて演奏をする。

大橋可也(おおはしかくや)
極北のダンスカンパニー大橋可也&ダンサーズ代表理事・芸術監督。暗黒舞踏の方法論を基に現代社会における身体の在りかたを追究している。
代表作には『帝国、エアリアル』(2008年、新国立劇場)『グラン・ヴァカンス』(2013年、シアタートラム)『テンペスト』(2015年、シアターX)がある。
次のプロジェクトは、ロボット・人工知能から人間の振る舞いの手続きを探る『プロトコル・オブ・ヒューマニティ』。

篠原健
1979年東京生まれ。基本的に音楽活動をしています。弾き語り、即興でのヴォイスパフォーマンス、シンセサイザーによる打ち込みなどです。ダンサーとしての参加作品には、大橋可也、手塚夏子、BABY-Q、神村恵、捩子ぴじんなどがあります。

朝倉ドミニク
1987年,ベルギーのアントワープ生まれ。16歳から舞台俳優として活躍。2004年-2006年アクセント演劇団でジャック・ルコック流の演技を学ぶ。2006年にアントワープ・マイムスタジオに入学し、2008年に同校を卒業。2006年ー2008年「心の内乱」と「ウィメン・インサイド」を作成し、上演。舞踏と身体気象に集中。2013年に日本語能力試験一級、日本語教師の資格を習得。現在、蕎麦打ち職人。

萩原雪乃
6歳からクラシック・バレエを始める。日本大学芸術学部洋舞コースを卒業後、舞踊や芝居の舞台に出演。
「The Show EXTENSION!!」ダンサー/東京ドラマポケット「わがジャンヌ わがお七」ダンサー劇・空中散歩「娑婆に脱帽」高山郁子役/「ジーン・ハーローと私と死体」桜田ゆい役

倉島聡
1992年生まれ。埼玉県出身。現在は東京理科大学理学部応用物理学科に在学中。人生をさまよい続け大学入学後演劇を始める。
シアターバビロンに3回、pit 北/区域に3回出演と東京バビロンとはなにかと縁がある。ダンス公演は初参加。
主な出演団体は人体色彩画廊I'NN 。酒が好き。

トビハ
ソシアルダンス、アフロブラジリアンダンスなどを経て、バリ舞踊に出会い、東京及びウブドでバリ舞踊を学ぶ。バリ舞踊グループ「プスパ・ラトナ」のメンバーとして公演に参加。また、2011年より舞踏を学ぶ。シアターX 国際舞台芸術祭2012への出演を機とし、KDANCETHEATE作品にも参加。一方でバリ舞踊をベースに種々の民族舞踊、能楽などを融合させた創作舞踊の発表、モダンダンサーとのユニットへの振り付け提供など、新たな表現方法を模索している。

杉田健介
1987年生まれ 演出家 役者
日本大学芸術学部演劇学科卒業。在学中より役者として活動。加藤直演出のオペラ「マノンの肖像/声」にて演出助手を務める。以降オペラ作品に演出助手、演出部として参加。現在は自身の団体「ひるくらいむノ快車」にて演出を担当している。

加藤哲史
1993年生まれ。千葉県出身。幼少期から高校卒業まで野球やサッカーをしていたが、大学入学後コンテンポラリーダンスを始める。現在は玉川大学芸術学部パフォーミング・アーツ学科に在学中。踊りの活動以外では、お笑いの舞台に立ち、新たなお笑いの可能性を模索している。コンビ名は三手観音。趣味は読書。特技は硬筆。

後藤海春
1989年、東京生まれ。ダンサー、肉屋。
幼少から踊り始め、2012年に日本女子体育大学卒業後、関かおり、岩淵多喜子、大橋可也、川村美紀子等様々な振付家の作品に参加。他に、長塚圭史や串田和美演出の演劇作品にも出演する等、活動は多岐に渡る。2013年より大橋可也&ダンサーズの作品に参加。