Kakuya Ohashi and Dancers

OUTFLOWS

OUTFLOWS ダイジェスト

4年半ぶりにこまばアゴラ劇場への登場となった、大橋可也&ダンサーズ2011年作品。世界から取り残され停滞する日本社会の現状から流出するもの=OUTFLOWSをテーマに、観客に四方を取り囲まれたコンクリートむき出しの床に投げ出された身体に重ね合わされる斉藤洋平(rokapenis)による映像が我々の身体の拠りどころの無さをあらわにしていく。音楽は批評家としても知られる大谷能生によるオリジナル曲。作品中盤から落下するスライムを用いた美術は若手アーティスト鈴木携人(ゾルゲルプロ)が制作した。

出演:皆木正純、山田歩、唐鎌将仁、山本晴歌、阿部遥、長洲仁美、小松杏里、石本華江、板垣あすか、後藤ゆう、檀上真帆
振付:大橋可也
音楽:大谷能生
映像:斉藤洋平(rokapenis)
美術:鈴木携人(ゾルゲルプロ)

衣装:ROCCA WORKS
照明:遠藤清敏(ライトシップ)
音響:牛川紀政
舞台監督:原口佳子(officeモリブデン)
宣伝写真:髙橋恭司(表面)GO(裏面)
記録写真:GO (go-photograph.com)
宣伝美術:佐藤寛之
制作:加藤龍一郎

上演日:2011/9/17-19
会場:こまばアゴラ劇場
上演時間:70分

主催:大橋可也&ダンサーズ
提携:(有)アゴラ企画・こまばアゴラ劇場
助成:芸術文化振興基金
協力:公益財団法人セゾン文化財団、山本ゆの、大橋めぐみ
「サマーフェスティバル〈汎-PAN- 2011〉」参加作品