帝国ナイト
October 22, 2008
帝国ナイト [ empire_events , topics ]
「帝国、エアリアル」プレパフォーマンスイベント
音楽×トーク×パフォーマンスによる「帝国、エアリアル」決起集会
出演順が決定しました。
物販もおこないます。
ライブ:
hoof: 舩橋陽(saxophone)+大谷能生(saxophone)+大島輝之(guitar)+服部正嗣(drums)
PLUGDEAD: DeAthAnovA(drums)+野本直輝(analog syn)
伊東篤宏(OPTRON)+HIKO(drums)
志人(降神)
トーク:浅尾大輔(作家・超左翼マガジン「ロスジェネ」編集長)×大澤信亮(批評家・超左翼マガジン「ロスジェネ」編集委員)×木村覚(美学・ダンス批評)×大橋可也
パフォーマンス:大橋可也&ダンサーズ
【日時】
2008/12/9(火)open 19:00 close 23:00
【会場】
青い部屋
東京都渋谷区渋谷2-12-13八千代ビルB1F(渋谷駅より徒歩7分)
tel: 03-3407-3564
【料金】
2000円+ドリンクオーダー
【問い合わせ】
大橋可也&ダンサーズ
mail: office@dancehardcore.com
伊東篤宏:
1965年生まれ。90年代に美術家として活動。1998年に音或いは音楽へのアプローチを始め、視覚付き音具「OPTRON」を制作。数々の改造を経て現在に至る。国内外の展覧会やソロ・パフォーマンス以外にドラムスとのDUO BAND「Optrum」や、フリージャズ的アプローチの「今井和雄TRIO」等、幾つかのユニットで活動中。また、様々なミュージシャンとのセッションやダンスパフォーマンスとのコラボレーション・ワークも多数おこなっている。
HIKO:
1983年にハードコアパンク、スラッシュメタルに触発され音楽活動を開始、ドラムスを担当。1988年に、現在も国内外で活躍中のパンクバンド「GAUZE」に加入。1993年にバリ芸能団体「深川バロン倶楽部」に加入、楽器奏者及びダンサーとして毎年江東区門前仲町富岡八幡宮にて奉納演奏を行う。1999年より、「異ジャンルとの、"在りそうで無かった"ハードコア的パフォーマンス、音楽」を標榜し、各種音楽家、ダンサー、格闘家らとのセッション多数。
志人(降神/TempleATS):
降神非行期(オリガミヒコウキ)、玉兎(タマウサギ)なるオルターエゴ(別人格)を持つ。時には歌う変幻自在のフロウを持ち、従来の日本語のHIPHOP観を覆す唯一無二の存在であり、ジャンルの壁を超え音楽空間を彷徨う旅人。内なる宇宙からとめどなく溢れ出す言葉は、聴く者の脳裏に映像を浮かび上がらせ、まるで一つの映画を見ているかのような感覚へ誘う。
PLUGDEAD:
ドラムを叩くとアナログシンセが発音するというシステムを用い、ドラムの音色とビートそのものを歪め、再構築していくバンド。「選曲」「曲の繋ぎ」「音の抜き差し」等、DJ的な視点を重要視したそのパフォーマンスは、正に現在進行形のダンスフロア・ミュージックと言えなくもないが、かなり間違った方向へ進んでいる気もする。壊れて暴走しまくるリズムマシーンの如く、知性の欠片も無い演奏を日夜繰り広げている。
hoof:
大橋可也&ダンサーズ「明晰」シリーズの音楽、主宰ユニット「SHERPA」や即興ソロ、セッションで活動する舩橋陽の呼びかけにより、「sim」、「MAS」等での音楽活動と共に、ジャズ・即興分野の批評家としても活躍する大谷能生、「sim」のリーダーであり、他いくつかのユニットを率いる大島輝之、「ryusenkei-body」はじめ多数のユニット、セッションに参加する服部正嗣ら、いずれも東京アヴァンシーンで気を吐き続ける面々で構成されたプロジェクト。疾走と停滞、接続と分離を繰り返すリズム、ホーンのコンビネーションが身上。
大橋可也&ダンサーズ:
「ダンスとは何か」という問いへの探求を通じて、現代における身体の在り方を提示し続けるダンスカンパニー。1999年、結成。2000年、「バニョレ国際振付賞ヨコハマプラットフォーム」に出場するも、出演者が全裸であるという理由で非公開の審査となる。その後、活動を休止。2003年、活動再開。2005年、ニューヨークの代表的なアートスペース「The Kitchen」に招聘される。2006年より「明晰」三部作の発表を開始。