影響
January 18, 2007
影響 [ dance ]
「CLOSURES」は大橋可也&ダンサーズ史上もっとも地味、かつ笑える作品でした。
その地味ぶりには影響を受けたものがあるので、ここに記しておきます。
1つは、2004年のThe Kitchen公演でのダブルビルで一緒に上演したBeth Gill。
# 彼女の作品はドレスリハーサルしか見てないし、それも半分は寝てたのだけど
もう1つは、昨年末に森下スタジオで見た神村恵カンパニー。
僕は彼女達の作品が特に先駆的だとかは思わない。ただこんなに地味でもいいのね、分からせてくれたのは確か。
とはいえ、振付の方法がこれまでと大きく変わったわけではない。むしろ、より個人の内面に向かうようになっている。個々の内面から溢れるものが空間、時間全体を構成していく、このアプローチは僕のオリジナルだと思うし、こだわるポイントだろう。