小劇場

January 22, 2007

小劇場 [ dance ]

先週土曜日(1/20)に神楽坂die pratzeでおこなわれた「ダンスがみたい!新人シリーズ」を観にいった。理由はダンサーズのダンサーでもある関かおりが木村美那子とのデュオで出演するからである。内容についての感想はまたあらためて書くことにする。
観にいった経験から感じたことを書く。

僕たちが劇場に着いたのは開演10分前ぐらいであった。既に客席はほぼ満員であったが、何とか席を確保することが出来た。それまではよい。
それ以降も観客は続々訪れ、桟敷席も2列になってしまい、開演したのは20分押しであった。その日は3組の上演があり、途中10分の休憩が予定されていたが、満席であることの影響で、その休憩も20分になってしまた。
よくある小劇場でのひとコマといえばそうだし、僕たちも慣れているといえば慣れているのだが、今の自分たちの時間間隔や体調を考えると、料金は倍でいいから、ちゃんとした椅子席に座らせて欲しい、時間通りに始まって時間通りに終わって欲しい、という気持ちが頭をもたげてくる。小劇場に足を運んだ経験のない人が、40、いや50、60過ぎてから、小劇場に行こうという気になるのだろうか。敷居が高いように思う。作品の内容は措くとしても。
小劇場が、やる側も見る側も若者たちのものであるのなら、今のままで良いだろう。しかし、これから、既に今もそうなのだが、高齢化社会において小劇場のあり方も変わっていくべきだろう。
その変化に僕たちはどう関わることが出来るのか。

posted by Kakuya Ohashi at 2007/01/22 0:24:11 | TrackBack
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