ダンス蛇の穴(仮称)
May 4, 2007
ダンス蛇の穴(仮称) [ dance ]
最近、更新が滞っている。
作品制作の時期になると、それ以外のことについて考える余裕がなくなる。いや、実際には余裕がないわけではなくて、甘えているのだという気もする。
1つ考えていることを書く。
「ダンス蛇の穴(仮称)」というものを考えている。
大橋可也および大橋可也&ダンサーズの活動は、もっとエッジに向かうべきだと思う。広く受け入れられる必要はない。出演者、観客もコアに閉じていく、その純度を高めていくことが重要だと思う。
しかし、僕たちが考えている、社会にとって必要なダンス、ということを伝えていくためには、僕たちの活動だけでは足りない。活動の機会も少なすぎるし、単純に作品の好みということもあって、伝えたい人たちに本当に伝えられているか、という問題がある。
ダンスは必要なものだと思う。
そのことを訴え、考えていくための場を作りたい。その場では、僕たちが中心にいる必要はない。
今やっているレクチャー(第1回、第2回)もその方向性にあるものだ。
今後、レクチャーだけでなく、ダンスについて考え、次のダンスを創造していく場を作っていく。ワークショップ、ディスカッションなどを含め、出来れば毎週開催していきたい。
どのような形態であれ、アーティストがその中心にいることが重要だ。
2007年8月にはより具体的な内容を伝えることができると思う。
「蛇の穴」という名称は単に僕の好みでしかないので、よい名称があれば教えてください。