国民の創生

大橋可也&ダンサーズ唯一の2018年作品。「東京バビロン的ダンスコレクション2018大賞」受賞。

1. 予告編
2. それから
3. 工場で働く
(休憩)
4. 行進、始まりへ
5. エコロジー
6. そして私はあらたな家族と仲間とともに旅立つだろう

出演:阿竹花子、松尾望、高橋由佳、ヒラトケンジ、山口雅嗣、近藤康弘

振付・構成・演出:大橋可也
音楽:鼓次郎
衣装:古郡稔

音響技術協力:中原楽(ルフトツーク)
照明オペレーション:坂本康郎(東京バビロン)
スタッフ:皆木正純、横山八枝子、小松杏里
記録写真:GO

上演日:2018/9/1-2
会場:シアター・バビロンの流れのほとりにて
上演時間:2時間55分

主催:東京バビロン
共催:一般社団法人大橋可也&ダンサーズ
協力:公益財団法人セゾン文化財団

東京バビロン的ダンスコレクション2018

[プロフィール]
鼓次郎(こじろう)
1989年、兵庫県生まれ。多摩美術大学に入学後、映像作家ほしのあきら氏の元で、和太鼓を学ぶ。2013年よりソロ活動を開始。改造和太鼓を使い、ライブハウスを中心に和太鼓が今迄無かった領域に切り込んだ活動を展開。和太鼓チーム「器-UTSUWA-」を立ち上げ、フィリピンでの劇場公演をはじめ、ロシアでの企業のセレモニーなど、積極的に活動している。大橋可也&ダンサーズには2015年の『ヘヴィメタル』公演に音楽として参加。伝統芸能ではない和太鼓の可能性を押し広げるべく活動中。破戒がモットー。

阿竹花子
1996年、London Studio Centre 卒業。クラシックバレエ、コンテンポラリーダンス、アシュタンガ・ヨガをバックボーンに日本、イギリス、フランスのダンスカンパニーや劇団に客演するなど国内外で活動する。2005年の旗揚げよりクリウィムバアニーの踊り子。
『斎王』奥田瑛二監督/三重テレビ制作(2016)、『ピンク・ダンディ』自作ソロ(2017)、『KれウィンバーNnイー』クリウィムバアニー(2017)、『crewimburnny presents ¥℅楽 Party!!!』クリウィムバアニー(2018)
また、ヨガインストラクターの顔も持つ。2002年より12年間に渡り、ケン・ハラクマ主宰インターナショナル・ヨガ・センターでアシュタンガ・ヨガのクラスを担当。シルク・ド・ソレイユ来日時や、アディダス、ゴールドウイン主催WSで講師を務める。
クリウィムバアニー
阿竹花子のダンス・ノート

松尾望
9歳よりクラシックバレエを始め、18歳で上京後コンテンポラリーダンスに出会い加賀谷香に師事。これまでに小池博史、北村明子、奥野美和、Pichet Klunchun、David Rouveauなど、数々の振付家、演出家の作品、国内外のプロジェクトにダンサーとして参加する傍ら映像作品の振付等、幅広く活動を展開している。「ソロダンサフェスティバル2014振付賞」受賞。

高橋由佳
1991年、東京生まれ。所属している演劇活性化団体uniではリサーチを元に演劇作品を上演する「ちょいとそこまでプロジェクト」に携わっている。大橋可也&ダンサーズへの出演は昨年の「ザ・ワールド2017」に続き2回目。主な出演作品は、杉田協士監督短篇映画『遠くの水』(第8回ちば映画祭にて上映)、パルテノン多摩×FUKAIPRODUCE羽衣『愛いっぱいの愛を』、五反田団『新年工場見学会2018』など。

ヒラトケンジ
2017年、15年振りに踊ることを再開。セッションハウスの21フェスにて、同年9月『ロンリープラネット』、2018年1月『sumaho』を発表。2月妙善寺にてダンサー7人とミュージシャン2名による即興『有徴あるいは無徴』に参加。8月スターパインズカフェ主催arrivingにR Under Laboratory(akko振付)メンバーで参加。今回、大橋可也作品に2000年以来の参加。

山口雅嗣
1973年8月広島県三次市生まれ。身体を動かすことは苦手であったが踊ることに幼い頃から関心を持っており、1993年からバレエを始める。 1999年上京。限界を感じ2003年バレエを辞める。それからダンスとは全く縁のない生活を送るも2015年再び踊りたくなり、コンテンポラリーダンスや舞踏などのワークショップに参加。2016年大野一雄舞踏研究所に通う。2017年よりイベント等で踊る。2017年10月、池田芙美代『Powerlessness』出演。

近藤康弘
杜の都、仙台市出身。2005年頃より、演劇活動を開始。有り難い事に、これまで国内外で活動をさせて頂いております。大橋可也&ダンサーズには「ザ・ワールド2017」に続き、2度目の参加です!