プロトコル・オブ・ヒューマニティ

日本コンテンポラリーダンスの極北をひた走るダンスカンパニー・大橋可也&ダンサーズと日本SF大賞受賞作家・長谷敏司によるパフォーマンスプロジェクト「プロトコル・オブ・ヒューマニティ」いよいよ始動。

このプロジェクトでは、ロボット、人工知能と人間の振る舞いを軸に、長谷敏司が新作小説を発表するとともに、その小説に基づいたパフォーマンス作品を制作、上演します。

「人間性についての仮説と検証」オープンラボ参加者募集

大橋可也&ダンサーズは多くの人々が持つダンスのイメージとは異なり、テキストからフォルムや感覚を選び取り身体にインストールする独自の方法で振付をおこないます。
オープンラボでは、長谷敏司の旧作品を題材にした振付を制作し、参加者とともに自然言語処理などの技術の応用、ロボットと人間への振付の可能性を探ります。
参加者は「プロトコル・オブ・ヒューマニティ」のプロジェクトメンバーとして2016年秋に予定している第1回公演に参加することができます。
ロボットアプリケーション開発者、人工知能研究者、ダンサー、俳優、学生など、あらゆるバックグラウンドを持つ方の参加をお待ちしています。
参加は1回のみから何回でも。体を動かせる方は動きやすい服装で。PC、ロボットをお持ちの方はぜひご持参ください。

[日程]
2016/7/9(土)10(日)7/16(土)17(日)7/23(土)24(日)7/30(土)31(日)
(全8回)時間はいずれも13:00から17:00
要申し込み

[会場]
森下スタジオ
東京都江東区森下3−5−6
地下鉄都営新宿線、都営大江戸線森下駅A6出口徒歩5分
東京メトロ半蔵門線、都営大江戸線清澄白河駅A2出口徒歩10分
※日程によってスタジオが異なります。ご注意ください。
7/9、10:Sスタジオ
7/16, 17, 23, 24:Bスタジオ
7/30, 31:Cスタジオ

[参加費]
2000円(初回のみ、2回目以降は無料)
※見学は1000円(7/30, 31のみ)

[参加申し込み]
申し込みフォーム

または、下記のアドレスにメールでお申し込みください。

[問い合わせ]
大橋可也&ダンサーズ
office@dancehardcore.com

[プロフィール]
大橋可也(おおはしかくや)
振付家。一般社団法人大橋可也&ダンサーズ代表理事・芸術監督。土方巽直系の舞踏振付法を基に現代社会における身体の在り方を問う作品を作り続ける。代表作に、秋葉原連続殺傷事件に想を得た『帝国、エアリアル』(2008年、新国立劇場小劇場)、飛浩隆の長編小説を題材にした『グラン・ヴァカンス』(2013年、シアタートラム)。ソフトウェアのエンジニアとしても活動し、最近はヒューマノイドロボットのアプリケーション開発も手掛ける。

長谷敏司(はせさとし)
1974年生まれ、SF小説家。2009年、仮想人格と科学者との交流を描いた『あなたのための物語』(早川書房)で日本SF大賞ノミネート。2012年、 近未来における「ヒト」と「モノ」のボーイ・ミーツ・ガールを描いた『BEATLESS』(角川書店)で日本SF大賞ノミネート。2014年に発表した短編集『My Humanity』 (早川書房)で日本SF大賞受賞。人工知能学会倫理委員会のメンバーでもある。

「プロトコル・オブ・ヒューマニティ」第1回公演

日程:2016/10/29(土)から11/1(火)
会場:EARTH+Gallery
江東区木場3-18-17

プロジェクトメンバー:長島確、石塚俊、涌井智仁、齋藤俊太、筆谷亮也

主催:一般社団法人大橋可也&ダンサーズ
共催:EARTH+Gallery
助成:芸術文化振興基金
協力:公益財団法人セゾン文化財団

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