「ザ・ワールド2019」のためのワークショップ

日本のコンテンポラリーダンスの最前衛をひた走る大橋可也&ダンサーズが、ドラマトゥルク長島確とともに2013年から継続しているパフォーマンスプロジェクト「ザ・ワールド」。《土地の記憶を吸う吸血鬼》をモチーフに、江東区内でのリサーチに基づいてダンス作品をつくるプロジェクトです。
東京オリンピックを翌年に控えた2019年、あらたに起動する「ザ・ワールド2019」の出演者、リサーチャーの募集を兼ねたワークショップを開催します。テキストから振付をつくり上げていく過程は、ダンス、舞台芸術のみならず、すべての表現に関心を持つ人にとって貴重な体験となるでしょう。多くのかたの参加をお待ちしています。

[日程]
2019/2/9(土)18:00-21:00
2019/2/10(日)14:00-17:00
2019/2/10(日)18:00-21:00
2019/2/11(月・祝)14:00-17:00
※通しでの参加をお勧めしますが、1回だけの参加も可能です。
※見学も可能(同じ料金)です。

[会場]
森下スタジオ Bスタジオ
東京都江東区森下3-5-6
地下鉄都営新宿線、都営大江戸線森下駅A6出口 徒歩5分
東京メトロ半蔵門線、都営大江戸線清澄白河駅A2出口 徒歩10分

[参加費]
1回:2000円
通し:4000円

[申し込み]
参加申し込みフォーム

[問い合わせ]
大橋可也&ダンサーズ
dancers@dancehardcore.com </p>

主催:一般社団法人大橋可也&ダンサーズ
協力:公益財団法人セゾン文化財団

これまでの「ザ・ワールド」
2014年3月
『ザ・ワールド(A)』(森下スタジオ)『ザ・ワールド(B)』(牡丹町会館)

2015年3月
散歩型公演『クラウデッド』(清澄白河から東陽町)劇場型公演『ヘヴィメタル』(江東区文化センター)
出演:白井剛、音楽:涌井智仁、映像:吉開菜央
冊子『ザ・ワールドからの声』

2017年9月
『FALLING GOOD SUN』『BAD MOON RISING』(豊洲シビックセンター)
音楽:涌井智仁、映像:吉開菜央
冊子『ザ・ワールドのための記憶』

大橋可也&ダンサーズ(おおはしかくやあんどだんさーず)
現代社会における身体の在り方を問う作品をつくり続けるダンスカンパニー。1999年、和栗由紀夫に舞踏振付法を学んだ大橋可也を中心に結成。2008年に発表した『帝国、エアリアル』では関連するフリーペーパーを制作、配布するなど、ダンスの枠組みにとどまらない活動をおこなう。2013年、飛浩隆による長編小説『グラン・ヴァカンス』をダンス作品化。2016年、SF作家長谷敏司とのコラボレーション『プロトコル・オブ・ヒューマニティ』を発表。2019年、結成20周年を迎える。